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一日江戸人 / 杉浦 日向子 [歴史の本]


一日江戸人 (新潮文庫)

一日江戸人 (新潮文庫)

  • 作者: 杉浦 日向子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2005/03/27
  • メディア: 文庫


『お江戸でござる』に出ていた杉浦日向子さんの、江戸の衣食住や行事・好みなどがわかる雑学本。
イラストたっぷりで、イメージもしやすく読んでいて楽しいです。

砂埃が多く、銭湯に1日何回も入るとか。
旅するときの常識だとか。
お相撲さんの話とか。

でも"江戸っ子"は誇りがあるというか、なんとなくいいイメージだったのが、呑ん兵衛で血の気が多く、その日暮らし的な感じで、私の好みではないことが判明してしまいました。

タグ:杉浦日向子
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英国メイドの世界 / 久我 真樹 [歴史の本]


英国メイドの世界

英国メイドの世界

  • 作者: 久我 真樹
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2010/11/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


たまたま本屋さんで見つけ、調べたら図書館にも置いてあったので借りて読みました。
でも、買っても手元においてもいいかもと思ってしまうくらい、興味深い本。
読み物と言うより、事典のような本。

女性の使用人だけでなく男性の使用人についても同じように詳しいので、『メイドの世界』というより『使用人の世界』といった方が適切かもしれない。でも、『メイドの世界』のネーミングの方が興味が湧きますね。

ハウスメイド・キッチンメイド・ナースメイド・パーラーメイド・スカラリーメイド・ランドリーメイド・ハウスキーパー・フットマン・ヴァレット・バトラー・スチュワート・ガーデナー・ゲームキーパーetc.

イラストや写真も多く、構成も素敵。
服装や一日のスケジュール、食事や住居まで。
住み込みの場合や、臨時雇い、別棟での住み込みも。

狩猟や庭師などのことも詳しくて、当時の趣味というか文化まで覗わせる。

系統立てていて、出世コースなどもわかりやすい。
手記などからの引用も多いので、よりイメージもしやすく、同じ人物が何度も出てきたりして親しみもわく。

スキルアップのための転職。
小説などで、紹介状を持って・・という場面が記憶にあったりしたけれど、それは一生に1・2度のことかと思いきや、それなりに繰り返してスキルアップしていくものらしい。

ヴァレットもスチュワートも執事。
でも、スチュワートは使用人を取り仕切り一家を切り盛りするのに対し、ヴァレットは主に主人の世話。
バトラーもスチュワートとほぼ一緒だけれど、元はお酒の管理から発していたとは。そのお酒の管理を任されていることから、アルコール中毒者が多いというのも興味深い。

ちまたのメイドや執事のイメージが一人歩きしているのがなんだかな・・。
それはそれでいいとも思うけれど、本来の実情をわかったうえで楽しんで欲しいとも思ったり。
というか本当はこうだったんだよと知っている優越感(^^;

同人誌でやっていたというからすごいなあ。
タグ:久我真樹
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パスタでたどるイタリア史 / 池上 俊一 [歴史の本]


パスタでたどるイタリア史 (岩波ジュニア新書)

パスタでたどるイタリア史 (岩波ジュニア新書)

  • 作者: 池上 俊一
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2011/11/19
  • メディア: 新書


岩波ジュニア新書から。
パスタとイタリアの歴史。

古代ローマ時代もパスタのようなものを食べていたと言えなくもないが、水と結びついて、茹でて食すようになったのは、11世紀頃から。
でも長い間、数世紀前までは何時間も茹でて食べるものだったらしい。
砂糖と結びついていたり、薬のように使われたりと、意外なことがいっぱい。

北部では生パスタ、南部では乾燥パスタが広まっていたらしい。
乾燥パスタは、日持ちがして持ち運びもしやすいため、旅人たちに活用されたとか。
南部はビザンツ、イスラム、スペインと、様々な国に支配されている。
大航海時代にはアメリカ大陸からトマトが持ち込まれ、パスタと結びついた。

割と最近まで、小麦粉は不足し貴重なものだったので、庶民はそんなに食べられなかった。
パスタをいっぱい食べるのが夢、理想郷なんだって。

"お袋の味"のこだわりがイタリアでは強かったみたいだけれど、最近はちょっと薄れてきているとか。
アメリカでは、パスタは付け合せであってメインではなく、地位が低かったらしい。今でもそうなのかな。

美味しいパスタが食べたくなりました。
タグ:池上俊一
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フランス革命―歴史における劇薬 / 遅塚 忠躬 [歴史の本]


フランス革命―歴史における劇薬 (岩波ジュニア新書)

フランス革命―歴史における劇薬 (岩波ジュニア新書)

  • 作者: 遅塚 忠躬
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1997/12/22
  • メディア: 新書


岩波ジュニア新書から。なかなかわかりやすくて面白いです。

フランス革命。その背景や効果がわかりやすい。なるほどと思うことがいっぱい。
逆に、フランス革命を扱った小説はそれなりに読んでいたけれど、なぜ革命が起きたのか、深く考えたことなかったなと反省。

貴族とは昔は戦う人で平民を保護し治めるために免税特権や貢租徴収権があったのに、騎士の時代は終わり、絶対王政で中央集権により国の軍や官僚がその役割を果たすようになっても、義務はないのに権利のみ残っているということ。

また、イギリス産業革命に対抗したりアメリカ独立戦争を支援したりと財政が厳しくなっているということ。

金融政策として特権階級への課税を検討することとなる。
三部会が開催され、様々な思いが噴出し、革命へと至る。

大衆・ブルジョワ・貴族。
主にブルジョワが主導。デモクラシーを掲げても、低い投票率。
大衆は学問がないために、蜂起するだけでその後の能力がない。
ただ、パンが手に入れやすくなればよいのだ。

妥協路線と徹底的革命路線と紆余曲折。
傾向(トレンド)と事件という考え方が興味深い。
タグ:遅塚忠躬
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聖書のヒロインたち / 生田 哲 [歴史の本]


聖書のヒロインたち

聖書のヒロインたち

  • 作者: 生田 哲
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2004/07/21
  • メディア: 新書


聖書に登場する女性に焦点を当てているというのと、キリスト教を信じない者でも他の神々や良心と置き換えて読んでほしい、という前書きに惹かれて読みました。

でも結局、信じれば善、信じなければ悪、だから信仰せよ、という風に強く感じたので残念。
別に、聖書があとがきに書いてあるような堅いものだなんて思っていないし、むしろ歴史的な読み物として評価しているし、ちょっと反感を覚えちゃいました。

系図から気になる点が2つ。
1つ目は、アダムとイブの子孫というか、2人の息子のセトの子孫ってどうやって生まれたんだろう・・?近親相姦以外にありえない気がするんだけど・・。
2つ目は、イエスにつながると何人かのところで取り上げられていたこと。
それはマリアの夫のヨセフにつながっているだけで、イエスはヨセフの血を引いていないなら、つながっていないんじゃないの、と。
他にも、他の民族との交わりは禁じていたんじゃなかったっけ、とか。

この本で知った情報もいくつか。
マグダラのマリアが娼婦だという説は、前節に登場する「罪深き女」と同一人物と誤解されていたからだとか。
最後の章のルデヤの話も初めて知りました。

まあ、聖書にはそんなことが書かれているんだな~という読み物としては、まあまあなのではないでしょうか。
入門書としては、割と読みやすいしわかりやすいと思います。
タグ:生田哲
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読むだけですっきりわかる世界史 中世編 / 後藤 武士 [歴史の本]


読むだけですっきりわかる世界史 中世編 イスラーム教の誕生からジャンヌ=ダルクまで (宝島SUGOI文庫)

読むだけですっきりわかる世界史 中世編 イスラーム教の誕生からジャンヌ=ダルクまで (宝島SUGOI文庫)

  • 作者: 後藤 武士
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2010/08/05
  • メディア: 文庫


当時のヨーロッパの王族の血縁関係はややこしい。
それは百年戦争も起こるわ、という感じ。

フランク王国も分裂の辺りでも、しっかり順番に王の名前が書いてあるのは流れをもらさなくて良いのだけれど、ややこしい。もう少し系図があるとわかりやすいと思う(もちろん、重要なところの系図は掲載されているのですが・・)。

各国別の王ごとの年表で出来事に加えて「この国のこの人とこの国のこの人は同時代」みたいなのがわかりやすい年表を作ってみたい。関係図とかも一緒にしたいけど、無理そう。

近代以降は図書館に置いていないので、読むのは断念。
タグ:後藤武士
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